松本総務省が記者会見で
「暗証番号の設定が不要なマイナ保険証を検討している」
と発言し、ネット上で大炎上している。
なんてことない、今の保険証とまったく同じ使い方のまま
わざわざマイナンバーカートに紐つけするだけというのだ。
各種証明書のコンビニ交付サービスなどは利用できない。
保険証として利用するときには、病院側が目視確認するだけ。
これならまったく今の紙の保険証と同じことだ。
あえて、紐つけする意味はない。
ここまでくると混乱というよりは、
錯乱しているとしか思えない。
いまのままの保険証と使えば、
紐つけにかかる費用だって、節約できる。
もちろん他人に紐つけされる危険もない。
小学生だって分かるようなことが何故、大臣ともあろう立場の大人が
きちんと整理して事の是非を判断できないのか。
日本政府のダメさ加減をここに極まれりである。
マイナ保険証の議論だけでなく、
マイナカードそのものについて一度立ち止まり、
その必要の是非を改めて議論して、一からやり直すべきだ。
ただし、いままでのトラブルと無駄な経費をかけた責任は、
政府にとってもらわなければならない。
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