参議院選挙に大勝し、3年間は選挙がない
「黄金の3年間」へと順風満帆に思えた
岸田内閣だったが、安倍元首相の暗殺事件で、
風向きは一気に変わった。
躓きのもとは、「国葬」を閣議決定したことにあるだろう。
国葬の決定直後に、安倍元首相と旧統一教会との深い闇が
国民の知ることとなった。
茂木幹事長の自民党が組織的に関与したことはない、という発言に基づいて、
自民党議員からアンケートととったろころ
197名が何らかの関係を持っていたことが判明。
さらに自己申告漏れも発覚し、今は200人を超えている。
アンケート結果を公表したことで
自民党全体の組織的な関与がさらに深まったことで
支持率は軒並み下がり、毎日新聞の世論調査では
ついに危険水域とされる30%を割った。
自民党幹部は、支持率低下がさらに続けば、
「黄金の3年」どころか岸田総理退陣の政局になりかねないとし、
その分水嶺は、国葬後の臨時国会にあると読んでいるようだ。
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