統一教会と自民党の関係について
今になって大騒ぎしているが、
大マスコミが気づいていなかったとは思えない。
もし、その通りだとするなら、
まさに大マスコミ失格である。
かつて田中角栄元首相の金脈記事を書いた立花隆が
この記事を月刊文春に発表した時、
元首相の番記者から、そんなこと知っていたという
負け惜しみのような発言があったことは有名だ。
また、米国のクリントン大統領のホワイトハウスにおける
不倫疑惑も、ネット上で取り上げられたのだが、
番記者は、周知のことだったと発言して大恥をかいた。
それ以降、ネットの存在が注目されるようになった。
番記者は、担当する政治家のそばにいつもくっついて
ネタをとりたいから、政治家の機嫌をうかがい
まずいことには目をつむって忖度する。
田中元首相、クリントン大統領の件は
その典型だったのではないかと思われる。
だから、霊感商法の被害者団体の弁護士たちは、
番記者たちは、統一教会と自民党とのつながりについて、
知っていたのではないかという、疑念を抱いているだろう。
山上容疑者の暴挙で、安倍元首相と統一教会の関係が
白日の下に曝され、自民党政権を揺るがすほどの
スキャンダルになっているが、
番記者達がもしこの統一教会との関係を
本当に知らなかったとすれば、そもそも新聞記者として失格だ。
元番記者がテレビにコメンテーターとして出演して、
知った風な解説をしているいるけれど
いまさらそんなところに出演する資格はない。
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