旧統一教会と自民党議員の関係は、
すべて選挙に勝利するためであることが
日に日に明らかになりつつある。
その典型的な存在が、萩生田政調会長だろう。
彼は八王子市議から国政に上り詰めた
典型的なたたき上げ議員のひとりだ。
世襲議員のように、地盤、看板、鞄のうち
地盤以外に頼れるものがない。
そんな候補者にとって、票集めの手段は、
一定の組織に依存するしか方法がない。
市議時代から萩生田氏が依存した組織、
それが集票マシンの旧統一教会だったわけ。
旧統一教会の八王子支部の幹部と昵懇で
絶大な信頼関係が過去から現在まで続いており、
縁を切ると断言できないことからも、それは明らかである。
すべて選挙のために、集票マシンを失うことは、
政治家の矜持(そんなものないか)を
かなぐり捨ててでも守らなければならない。
だから、反社会的活動を指摘されている
宗教団体であろうとも関わりを断ち切ることができないのだ。
選挙に負けることの怖さから踏みきれないのか、
それともいままでの支援に対して裏切れないからなのか。
次の選挙では、八王子市民の矜持が問われることになる。
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