女性タレントを国会議員にするために、
旧統一教会に支援を依頼した萩生田政調会長(当時経産相)。
その説明に追われたが、統一教会との付き合いは
八王子市市議会議員時代から続いていたと、
ジャーナリストが指摘している。
名称が変わった後も関係は続いていたようだが、
たとえ名称がかわっても、やっていたことに変わりがないことは、
被害者支援の弁護士や宗教学者が指摘している。
しかし、その女性タレントを教団の関連団体に引き合わせて理由として
萩生田大臣の発言に唖然とした。
いわく「最近は悪いうわさを聞いていなかった」
最近は、ということは、市議時代には“悪いうわさ””を聞いていたことになる。
しかし、名称変更からはそういううわさを聞いていなかったから、
だから、関係を持っていたし、女性タレントを引き合わせた、
そういうことになる。
悪いうわさとは?なにか。
おそらく聞かなかったではなく、
聞こうとも調べようともしなかったのだろう。
続いていた関係から抜け出せなかったのか
抜け出さなかったのか、選挙に利用できることだけで
それ以外なにも考えていなかったのだといわざるをえない。
選挙に宗教団体を利用する政治家と、政治家を利用する宗教団体が、
今流の、ウインウインで結びついた腐れ縁に過ぎない。
最後に本人は旧統一教会とは、これからは一線を画すというが、
信者同様に洗脳されているのか、
いっさい縁を切るとは言わなかった。
彼を市議から国政に送り込んだ八王子市民は、
この事実をどう受けて止めているのかぜひとも聞いてみたい。
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