北京五輪に参加している国のうち
ロシアは国としてではなく
ロシアオリンピック委員会(ROC)の
資格でしか参加できない。
もちろん東京五輪パラリンピックも同様だった。
ロシアの国ぐるみによるドーピング問題がその理由で、
ロシア選手の参加は個人資格で、ROC扱いになっているのだ。
ロシアな昔から国をあげて組織的に
ドーピングを繰り返してきており、
スポーツを国威高揚に利用する典型的な国とされている。
まあ、国威高揚という面では
あらゆる国が大なり小なり変わらないのだが、
なかでもロシアは特別だ。
そんななか、フィギュアスケーの団体戦で、
ROCは1位になったものの、またドーピング検査で
疑惑が浮上して、表彰式が延期になっている。
これが事実なら、もう、国どころか個人も
五輪への参加を認めないようにする以外なさそうで、
まったく懲りない国だ。
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