NHKの朝ドラ、「カムカム」は、
何とも言えない味わいがある。
親子三代をそれぞれを区切ってドラマ化しており、
ヒロインは3人になる。
うっかり見逃すと混乱するほど
時代のテンポと切り替えが早い。
ジャズトランペッターのジョーが、
演奏できなくなる原因不明の病気になり、
妻のるいが、回転焼きの店を切り盛りして
生活を支えているところに、
三人目のヒロイン、ひなたが誕生。
と、思ったら翌週は10歳の小学校4年生。
ジョーの薫陶よろしくチャンバラ好きな娘になり、
夏休みは遊びほうけて、宿題がたまりにたまって大慌て。
…私の小学校時代とまったく同じ。
るいが母親らしく叱るのだが、その時ジョーが
「ひなたは10歳、るいも自分も親になって10歳」と
さりげなくいったセリフ。
親は子を育て、子が親を育てる。
そうやって大人になるんだな。
ゆっくりね。
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