外から日本の政治をを見ると、
まるで、イランやロシア並みだという
毎日新聞の記事は、妙に説得力があった。
イラン、ロシア並みの理由として、
自民党独裁が続いていることと、
先日の総裁選挙が完全な出来レースだったことが
挙げられている。
さらに自民党の女性議員について、
「男女平等よりも党への忠誠心を示すことで
上昇しようという傾向がある」と手厳しい。
これは、私もかねがねそう感じていたことだが
海外でも同様の反応であったのは興味深い。
そして、政権交代がない理由としては、
自民党内には保守とリベラルが混在しており、
国民は、党内の調整で納得しているからではないか
という指摘も、腑におちるところだった。
確かに、今回の総裁選でも、
自民党には多様性があるとある女性候補が強調していたが、
多様性の意味をどう捉えるかにもよるけれど、
そう見えなくもない。
だから立憲民主党のような、リベラル一辺倒の
党は自民党と対立する党として、
あまり必要を感じていないのかも知れない。
結論としては、国民の政治意識が低い現状のままでは、
自民党一強が、これからもずっと続くと
言うことになるのだろう。
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