mixiユーザー(id:10159995)

2021年10月25日06:41

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やれやれ

昨年10月、菅前総理が2050年までに、
温室効果ガス排出量をゼロにする脱炭素社会の実現を
国際社会に宣言した。

あれかれ約1年経ち、
3年ごとに見なおすエネルギー基本計画が
22日に発表された。

内容は、とりあえず30年までの目標値で、
3年前の基本計画と比較すると、
22〜24%とされていた再生可能エネルギーが36〜38%へ
20〜22%とされていた原子力は変わらず。
56%とされていた火力は41 %で
あらたに水素、アンモニアが1%がプラスされた。

まず、再エネは大幅拡大されたものの、
気になるのが、核のゴミの処理がきまっていない
原子力への依存率が高いことだ。

さらに、火力は30年までにゼロ達成が
国際社会の目標となっていることを考えると、
日本の遅れに対する批判は避けられないだろう。

エネルギーは経済成長の根幹であるが、
温暖化対策の最大の鍵でもある。

岸田首相の最初の外遊は
温暖化を話し合うCOP26だという。

今回の基本計画への批判は免れず
日本の国際社会での存在感と信頼性は、
ますます先細りになりそうで、
やれやれという感じだなあ。


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