先日北朝鮮が実験に成功したという
極超音速ミサイルを中国も開発し、
実験に成功したという。
音速の5倍のスピードで飛ぶハイバーソニック兵器で、
レーダー網をかいくぐり、
現行のミサイル防衛システムを無力化するそうだ。
こんな兵器をつくってどうしようと言うのだろうか。
新しい兵器はその上をいく新しい兵器へとつながる
イタチごっこをくり返してきた。
米中関係が緊張感を増す中、
中国は米国を牽制するために、経済面、防衛面で
つぎつぎに手を打ってきている。
このグローバル時代に、経済での競争は理解できるが、
兵器の威力を競ってどんな意味があるのだろうか。
超音速ミサイルで威嚇して、中国経済が潤うと、
本当に真面目にそう考えているとしたら、
時代錯誤も甚だしい。
ログインしてコメントを確認・投稿する