埼玉県の蕨市にある
JRの変電所で火災が発生したら、
首都圏の鉄道が麻痺した。
まるで風が吹いたら桶屋が儲かる
みたいなそれってヘンデンショな話だ。
先日の震度5強の地震に続いて
またしても首都圏インフラの脆弱さが露呈した。
いま、首都圏の鉄道は、
JRと私鉄が入り乱れ、相互乗り入れをするなど、
輸送の効率化が進んでいる。
たしかに通勤には便利かも知れないが、
1路線がなが〜くなっている。
だから、どこかで故障や人身事故が発生すると、
思わぬところまで影響が出るようになった。
今回の変電所火災でも、
鉄道の安全確認という名目で、
電車が一斉に止められたという。
効率運営で便利になったのはいいけれど、
バックアップ体制が十分でなかったことも
影響を大きく長引かせたようだ。
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