先週、木曜日の夜、首都圏を揺るがした
震度5強の地震。
交通機関がほぼ麻痺。
帰宅の足を奪われた人々はタクシーを
頼りにしたのだが、そのタクシーが運転主不足で、
多くの人が帰還困難者となった。
首都圏の脆弱さが露呈したと
新聞各社は指摘していた。
これは、一極集中に対応するために、
交通網と道路の整備が付け足し付け足しで
拡大してきたツケが弱点となったのではないか。
インフラが進んでいるところと、
遅れているいるところが
モザイク模様のように広がっており、
これは都市計画の欠陥であると前から言われていた。
今回、この程度で済んだのは僥倖で、
もう一回り大きな地震や自然災害が起きたら、
想像を絶する被害につながりかねない。
都市計画の見直しと、
一極集中の解消を早急に実現すべきだろう。
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