15時12分、まずはダイヤの関係上、青柳駅を通り過ぎてすずらんの里駅で降りる。
すずらんの里駅は昭和60年に開業した中央本線では新しい駅で、対面式ホームのみで駅舎などはない簡素な駅である。
周囲は山里という風情で、なぜこんなところに新駅を当時の国鉄が開設したか不思議ではあるが、諏訪地域の大企業であるセイコーエプソンが近くに工場があることから、2億円を負担して開設したそうである。
1日の利用者は約300人。
この山里の中の駅でこの利用者ならまずまずでセイコーエプソンの社員で通勤に利用している人が現在もいるのだろうか。
駅の近くに大きな神社らしきものがあり、マイカーも結構駐車していた。
どうやら今日がその神社の祭りの日のようで、行ってみようとも思ったが、歩いて片道30分ほどかかるので断念。
近くには武田信虎の古戦場があるとの案内があったので、歩いてみたが石碑などは発見できなかった。
結局近くの神戸八幡神社によれただけであった。
この神社を中心に小さな集落ができている。
あとは水田ばかりだが、鉄道撮影地としてはいいかもしれない。
ちょうど貨物列車がやってきた。
駅に戻り、15時46分、今度は下り松本行の電車に乗る
ログインしてコメントを確認・投稿する