★茅野駅　（長野県茅野市）　ＪＲ東日本・中央本線　２０２１年８月２８日　土曜日　

茅野駅に到着した。
茅野駅は茅野市の代表駅であり、1日の利用者は約2600人。
特急もすべて停車する中央本線の主要駅の１つ。
ここから茅野、上諏訪、岡谷と市の代表駅が続く。




駅は2面３線の橋上駅。
改札口は狭いが、駅ビルとなっており観光案内所など改札口を出てすぐのところにあり、観光地への入り口駅として便利な駅である。
メインの出口である西口は白樺湖や蓼科方面へのバスターミナルになっている。



普段なら夏のこの時期は観光客でにぎわう駅だが、コロナ禍でもあり、駅前は閑散としている。
観光地方面へのバスもほとんど空気輸送のようだ。



今回は駅前から茅野市が運行しているメルヘン街道バスに乗り、尖石縄文考古館に行く。
1日3本のバスだが、ちょうど考古館で1時間の時間が取れる。
いかにも観光地用のバスだが、客は私1人。
普段ならもっと多くの観光客がいるだろうに。
観光客だけではなく、地元の利用者もいるようで、途中のバス停で数人乗降する人がいた。




尖石縄文考古館では「国宝」となった縄文時代の土偶「縄文のヴィーナス」「仮面の女神」をはじめとする縄文土器を見に来た。
なかなかの充実した展示で、屋外の遺跡跡まで行く時間がなかった。




茅野駅に戻り、中央本線の上り電車に乗る。