野戦病院

東京ではコロナに感染しても入院できない
在宅治療の患者が2万人を超えている。

コロナの怖さは突然、重症化することで、
在宅中に亡くなるケースが増えている。

だから感染したら大きな体育館や大型テントを
野戦病院化して初期の患者を受け入れて、
医師や看護師が診断治療に当たるべきだと
当然すぎる議論が前々から起きている。

しかし、医師不足で、
野戦病院をつくっても、患者を診る医者をどうするのか、
そう簡単な話ではないということらしい。

日本国はコロナのようなパンデミックが
起きたら何も手の打ちようがないわけだ。

病床数は余るほどある医療先進国だと思っていたが、
コロナは日本の療体制の脆弱性を
暴き出してしまったようだ。