名古屋市の河村市長が、
金メダルと噛んで総スカンを食っているが、
「辞めるほどのことではない」と
本人は辞任要求に、なんで?という思いらしい。
この人はポピュリズムの権化のような性格で、
コテコテの名古屋弁(いまではあまり使う人も少ない)で
下品に喋ることが、名古屋人に受けると思っている。
事実、大村知事のリコールで不正が発覚しても、
選挙でまた勝ったのだから、
このコテコテ作戦は名古屋市民に
支持されているのかもしれない。
その延長線上にあったのが、
受け狙いのメダル囓りだったのだろう。
だから本人は「てえしたことにゃー」と
回りが騒ぐことが不思議でならない。
釈明の会見もまったく何が問題かと
いわんばかりで、火に油を注ぐだけだった。
名古屋では通用しても、
五輪では通用しないことを、
この人はまったく分かっていない。
メダル交換が正式に決まって、
その費用を負担するといいだしているらしいが、
やっぱり、問題の本質がなにかを理解していない。
ログインしてコメントを確認・投稿する