デルタ株よりもさらに致死率の強いラムダ株が
日本で確認されたのが、7月23日。
この日はいうまでもなく五輪開会式の前日だった。
そして発表されたのが8月6日。
約14日間、隠されたままだった。
今週木曜日のBS−TBSの「報道1930」で、
佐藤参院議員は「政府内で情報が共有されていなかった。
もっと早く報道機関から問い合わせがあれば答えた」と
回答した。
どう考えても開会式に水を差すことを
避けたとしか思いようがない。
同じ番組に出ていた松本哲也教授は、
デルタ株が入ったことが確認された次点で
きちんと公開すべきだ。
五輪の時機だからと、何らかの意図があったと
疑われても仕方ないと、指摘していた。
一時が万事、五輪を進める菅首相への忖度。
相変わらず国民に知らせないでおこうという、
姿勢がありありとしている。
コロナな感染拡大の原因は、
この五輪への忖度と後手後手と楽観主義と
無責任体制そのものである。
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