この男、器が違う
大谷翔平がMLBの二刀流で、
100年ぶりの記録をつくった。
MLB100年ぶりの記録とは、
ホームラン本数トップでしかも投手として登板したことで、
これはかの球聖ベーブ・ルース以来である。
この試合で大谷が見せたのは、
“打たれたら打てばいい”だった。
大谷は投手で2番で試合にのぞんだ。
立ち上がり投球が定まらずに4点を奪われたが、
ここで、“打たれたら打てばいい”を実践する。
自軍が2点を取り返したあと、自らの二塁打で1点差に
そして、自分も次の打者のヒットで同点のホームを踏んだ。
その後、意表をつくセーフティバンドで出塁し、
勝ち越しのホームも踏んだ。
HDばやりの時代にあって、投げて打ってはできなくなったが、
大谷はその常識を破って、“打たれたら打てばいい”を
MLBに復活させたわけだ。
しかし、自分が二刀流で出場すると
DHの選手の出場回数が減ることへの気配りも忘れていない。
この男、やっぱり器が違う。
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