嗚呼…年越し…

　午前中は母の訪問ﾘﾊﾋﾞﾘの日でしたが、昼前に担当の人から電話が。
熱があり、わき腹が痛いと訴えていると。
ぇ、わき腹?　うーわ。。これまずい。。
　化膿性錐体炎持ちの母。背骨の一部が溶けており最近は炎症値も安定しており
体調もよくなって安心していたのですが、先週末薬を届けに行った時
前日にﾚｸﾘｪｰｼｮﾝで体操をしていたら腰をひねって痛いねんと訴えていた。
　日曜にも痛いから翌日のﾃﾞｲｻｰﾋﾞｽ休んでいいかと電話があったが
翌日のことだったので様子見て調子悪い様なら休めと言っていたのだが、
結局行ったみたいなので大丈夫かなと思っていたのだが、今日は朝から調子が
悪いようで朝食も部屋で食べたそうだが、ﾘﾊﾋﾞﾘ担当の人が来た時点で
顔が赤く熱もあったので「布団をかぶっていたせいかも」としばらく様子を
見てくれたそうだが、少し熱は下がったが患部を痛がるようだったので
病院に救急搬送していいかとの連絡だった。
　とりあえずかかりつけの病院に電話を入れたが、発熱があるので
もしものことがあるし内科の方で診てもらうことになるかもと言われた。
　とりあえず救急車で搬送してもらうことになったが、救急隊員が
どのように判断するかわからないというので「とにかくいつもの病院で」と
言ってもらうことに。
　その後連絡が入りいつもの病院に搬送してもらえることになったようなので
母の診察券やら保険証は私の手元にあるので追いかけるように病院へ。
　病院に着くと、施設の職員の人が付き添ってくれていた。
搬送されたはいいが、問題は発熱。今こんな時期なので、肝心の患部を診るより先に
ｺﾛﾅの検査をしなければならず、その検査に2時間弱かかるという。
　処置室に運ばれたが付き添いをどうしますかと聞かれる。
中に入れるのは1人だけ。同居家族なら私でいいのだが、同居していないので
施設の人の方がいいと言われたので施設の人に付き添ってもらうことにした。
　その後、看護師に付き添われ整形外科の診察室へ通される。
本来の担当医は今非常勤扱いなので、別の医師が担当だ。
検査の同意書が必要なので署名し、とりあえず検査が終わるまで待機して下さいと
言われた。2時間ﾎﾞｰｯと待つのもあれだしな…一旦家に戻った。
　たまたま今日は昼食はﾀﾞﾝﾅがﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰを買ってきてくれていたので急いで食べ
裁縫道具をかばんに詰め込みすぐ病院へ戻る。
　お腹が満たされたところで「そういや付き添ってくれてる職員の人
お昼ご飯もまだやんな…」と思ったので、受付で付き添いの交替を申し出たが、
ｺﾛﾅの検査中なのでﾀﾞﾒですと断られた…。ああ申し訳ない。。
　そこからしばらくの間裁縫に勤しむ。ﾄﾐｰのﾘﾝｸﾞﾋﾟﾛｰ作りが止まっていたので
ちょうどよかった。
　裁縫してるとあっという間に時間は過ぎる。連絡が入り、待機していると
ｽﾄﾚｯﾁｬｰに乗せられた母と付き添いの職員さんがやって来た。
施設に戻って食事をとってもらいたい所だったが、施設の方へ報告もあるだろうし
一緒に診察室で話を聞くことに。
　とりあえずｺﾛﾅは陰性でした。もし陽性なら施設も死活問題なので良かった…。
診察室へはいつもの担当医も来てくれて、ﾚﾝﾄｹﾞﾝを見ながら説明をうけたが、
どうやらいつもの患部ではなくそのひとつ上の骨が圧迫骨折しているようだ。
明日MRIの検査をしてはっきりするとのことだ。とりあえず入院決定…。。
　もし折れていた場合2,3週間の入院になるとのことなので、年越しの入院だな。。
正月は誰も来ないし寝正月~♪とのんびりしてたのに｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
最近元気を取り戻し調子にのって体操してこんなことになるとは。。

　入院手続きを済ませ病棟に。
因縁のあの病棟階だけはやめてー>＜と念じていたが、別階だったのでﾎｯ。。
ﾅｰｽｽﾃｰｼｮﾝ前でｽﾄﾚｯﾁｬｰからﾍﾞｯﾄﾞに移されている時に「この階前もお世話に…」と
大きなひとりごとを言ってると「〇〇さん覚えてますよ〜」と3人ほどが返事した。
　病室に運ばれると、受付でもらっていた問診票を今書いてくれと言われ
談話室でとりあえずｶｷｶｷ....φ(〃▽〃)
　いつもは見舞客で賑わう談話室だが、今は完全面会禁止となっているので
見舞客はほぼいない。ﾃｰﾌﾞﾙも窓際に設置され殺風景だ。。
書き物をしているとﾅｰｽが来て搬送用に使われていたﾍﾞｯﾄﾞのｼｰﾂと服を渡された。
ぃゃ、今こんなでかいもん持って私移動できません^^;
ﾀﾞﾝﾅが来るまで預かってもらうことにした。
　入院の仕様も以前と変わっており、ﾊﾟｼﾞｬﾏを借りるだけでなく
ﾃｨｯｼｭや歯磨きｾｯﾄ、ｺｯﾌﾟ、ﾀｵﾙなどが組み込まれたｾｯﾄになっていた。
ﾀｵﾙの洗濯やらしなくて済むし、ちょっと割高だけど一番お高いｾｯﾄを申し込む。
私のお金じゃないし…w
　最初は病室に入れたが、そこからはもう二度と入れなかった。
とりあえず必要な物を取りに施設に戻る。
さっきの付き添いの職員さんに御礼を延べ、施設の責任者さんに報告をして
母の部屋へ行き、下着や靴下、ｵﾑﾂなどを用意したのだが、病院から
持ってきてほしいと頼まれていたｺﾙｾｯﾄが見当たらない。
部屋の隅々まで探したがない…。うちにあるのかな。。とも思ったが、
あのｺﾙｾｯﾄももう4年ほど使っていたし新しいのを買うことにした。
高いんだけどね…私のお金じゃないし♪
　病院へ戻り持参した品の説明をし、お願いしてやっと自宅へ戻った時は
もう6時も過ぎていた…疲れたぁ。。
　ﾀﾞﾝﾅは朝からこの病院に自分の検診に来て、何度も行ったり来たりで
ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ文句言ってましたが、お疲れさんありがとです。
　面会もできないし、薬の配達もしなくていいし、私にとっては
逆に楽できる訳ですが…やれやれ…なんでこんなことに…。