9月16日の首相就任から約二ヶ月半、
コロナ感染拡大が進む中、一向に記者会見を開かなかった
菅首相が、会期末の前日の金曜日に会見を開いた。
その内容は、
コロナ対策、2050年温室効果ガス排出ゼロ、デジタル推進、
所信表明演説の内容に沿ったもので、
具体的な計画など進展はほとんどなかった。
目新しいといえば、バイデン大統領との電話会議ぐらいか。
フリー質問では、学術会議や桜の会が、
当然、取り上げられたが、国会答弁の繰り返しで、
壊れたレコード盤そのものだった。
どんなに質問しても暖簾に腕押しだとわかっているので、
記者も諦めたように、突っ込んだ質問もなかった。
なんともスカスカの記者会見だった。
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