アメリカはいまコロナウイルスの
感染者数も死亡者数も最悪である。
11月に大統領選を控え、
トランプ大統領は矢継ぎ早に強硬策を打ち出した。
その最たる例が、対中国政策だ。
コロナまん延の原因を中国に押しつけ、
香港問題で制裁、IT関連企業への締め付けなど、
あらゆる手段を講じて、攻撃を繰り返している。
国内では、BLMによるデモの鎮圧に、
州兵など投入して弾圧し、運動の首謀者は
プロの煽動者によるものだと、決め付けている。
これらは、コロナ失政によって大統領選の苦戦が予想され、
失地回復を図るために、国民の批判をかわすために
例によって「敵」をつくることにあるといわれている。
大統領選のために、国内だけでなく
国際社会をも分断するトランプ大統領。
バイデン47%、トランプ42%
これが現在の支持率だが、トランプ大統領の作戦は
果たして功を奏するか。
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