突然、PCR検査を誰もが受けられるようになった。
37.5度以上の高熱が4日間という「目安」が、
ようやく外されることになった。
不安を抱える人が検査を受けるために、
保健所に集中すると医療崩壊を起こす。
それを防ぐための「目安」だったが、
感染実態が掴めず、出口戦略に支障を来す恐れがあるので、
ここにきて、「目安」を見直したわけだ。
だが、医療現場では依然として感染防護用品が届かず、
医療関係者の不安は払拭されていない。
厚労相は、感染防護用品の供給は十分だとしているが、
安倍首相はどこかで「目詰まり」が起きていると、
言うばかりで、「目詰まり」解決には「手詰まり」のようだ。
目安、目詰まり、どちらも表現がアナログで、
デジタル国家であるはずの日本は、
テレワークにしろ、時代遅れになっているようだ。
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