こじれにこじれている日韓問題が、、
ホワイト国の除外で、さらに泥沼化した。
日本政府は安全保障上の当然の処置とし、
韓国政府は報復も辞さずという強硬姿勢だ。
報復のやり返しは、米中の貿易摩擦にそっくりで、
安倍首相がリトルトランプといわれている。
気になることがひとつ、
ホワイト国の指定除外に国民の意見(パブコメかな)を
内閣が募集したところ95%が賛成だったので、
その民意に基づいて決定したと、世耕通産省が説明していたことだ。
民意というのなら、沖縄はどうなのか、
都合のよいときだけ民意を持ち出すのは、
どうもしっくり来ない。
韓国は隣国であり、歴史的にもゆかりの深さがある。
徴用工問題に端を発した形だが、大統領が替わると政策も変わる。
それは100%ともにある米国だって同じだ。
確かに、1965年の日韓協定は不可逆的な決定であり、
徴用工問題の根源は韓国にある。
だが、それでも制裁という方法しか対応策がなかったのか、
民意だけで決定していい物なのだろうか。
遠い親戚より、近くの他人というじゃないか。
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