新潮45に、生産性が無いLGBTに税金を使うのはおかしいという
趣旨の寄稿をした自民党の議員と、
2年前に「税金の無駄」であると、相模原障害者施設やまゆり園で
入所者19人殺害した犯人。
この事件と発言は、独りよがりな考えを押しつけ、
それを正当化している点で共通している。
人の命を奪うことは、どういう理由があってもゆるされることではないが、
国会議員として、子どもを産む行為を生産性と断じる感覚は、
人の尊厳を奪うという点で、殺人に匹敵するほど悪質の度合いが深い。
加えて、この寄稿について意見を求められた自民党幹事長が
「人それぞれ人生観がある」と擁護したことにも呆れる。
産みたくても産めない人、子どもを産みたくない人は、少なくない。
日本の最高責任者をを含めてこの言葉をどう受け止めるのだろうか。
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