なぜ、命の危険がある暑さだと
気象庁が毎日警告を発しているのに、
小中高の教育現場では、屋外活動や、
体育祭などを強行するのだろうか。
状況を見て柔軟に対応するのではなく、
一度立てた計画を、まるで消化は必須であるかのように
予定通り実施することにこだわる硬直性が、
教育現場では幅を利かせているのではないか。
ことはこどもたちの命に関わる問題ある。
保健担当の教師もいるのだから、屋外活動に是非について、
専門家に判断を委ねてもいいはずだ。
じっさいに屋外活動では小学校1年生が熱中症で亡くなっている。
教育委員会では判断に誤りがあったと謝罪しているが、
硬直化した頭を切り替えないかぎり、
おなじ過ちが繰り返されるだろう。
夏休みに入って、すこし涼しくなったら
頭を冷やして、冷静に議論してもいいのではないか。
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