未曾有の災害地を訪れ写真を撮る野次馬が
緊急車両の妨げになっているそうだ。
お馬鹿な人たちによる二次被害が
すでに起き始めているらしい。
何が必要で、何が不必要か、
被災地ではそれが整理できないような
混乱状態にあるにもかかわらず、
救援物資を勝手に置いていく人もいるらしい。
私の所属するボランティアグループでは、
被災地からの「タオルが足りない」というメッセージに
シンプルに反応して、とにかく送り場所が分かるまでに
できる限りのタオルを集めようと動き始めている。
今回の災害は、自治体を縦断するように広域に及んでおり、
それぞれのニーズに差があるはずだ。
救援する意志のある人は、そのニーズの見極めが求められる。
よかれと思って送った物資が、迷惑になる可能性もある。
それを忘れてはならない。
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