対ガーナ戦の試合終了後、
ふしぎな気持になった。
なんとなく、時計の針が逆回転して
昔に戻ったように思えたのだ。
ダリル・ホジッジ監督のときの
縦に攻める攻撃に対して、
西野監督は、パスを細かくつないで、
サイドから攻め上がる。
なんか、とっても古典的なシステムのように思えるのだが、
確かに、試合開始直後は機能していたように見えた。
だが、ガーナの速いロングパスで、
433のフォーメーションが、あっさり崩され、
前後半とも反則によるセットプレー(後半はPK)で2点を奪われた。
対する日本だが、いかんせんすべてにスピード感がない。
パスもシュートもフィジカル面で完全に負けていた。
負けて学ぶことは多く、戦略面のテコ入れはできるだろうが、
残された本番までの時間で、フィジカルを強化することは難しい。
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