マラソンで日本新を記録すると、
賞金1億円がもらえることは、知っていたけれど、
日曜日の東京マラソンで､まんまとゲットした選手がいた。
世界記録が２時間３分台に突入し、
開催されるレースで、１位の記録が４分、５分が当たり前になっても
日本選手の記録は早くて最近は７分〜９分台にとどまっていた。
かつては日本のお家芸とまでいわれマラソンだが、
長期低迷時代に突入し、出口が見えない状態続いていた。
事実、日本記録の２時間６分１６秒は、16年間も破られてこなかった。
その記録を日曜日の東京パマラソンで破ったのが設楽選手で
２時間６分１１秒だった。
つまり５秒で１億円を獲得したことになり、
１秒２千万円という計算になる。
これ以外にもコーチや所属団体にも賞金が払われるらしい。
走ってなんぼのニンジン作戦が、低迷する日本のお家芸に活を入れて、
追随する選手が増えるかどうか？
こればかりは走ってみなければ分からない。
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