学校での銃撃事件が後を絶たなくても
銃規制が一向に進まない米国社会。
なんと、教師に銃を携行させるという、
びっくりするような話しが持ち上がっている。
その発言の主は、言うまでもなくトランプ大統領だ。
加えて、これで銃の空白を解消できるとまで言い放った。
つまり、誰もが武装すれば抑止力が働くということになり、
すべての国が核武装したら核戦争は起きないことにつながる理屈で、
金委員長が大喜びしそうだ。
拳銃を腰にぶら下げ、黒板に向かう先生の姿を
想像しただけで、それって駄目でしょうといいたい。
万が一、教室内で誤って発射しないように、
先生が定期的に銃の訓練をするなんてことも必要になる。
「今日、先生は銃の訓練日でお休みです」などと、
生徒に説明するのだろうか。
銃規制するより、教室への侵入者を射殺することを
先生に求めるなんて、どう考えても米国の病気は銃症だ。
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