米国内では今年に入って、すでに7回、
銃乱射事件は起きているという。
週に一回の割合になる。
今回の現場は、またしても学校だった。
トランプ大統領は学校が安全な場所であることに
変わりはないと哀悼の辞で述べたが、
銃規制に関しては触れなかった。
銃規制反対派の決まり文句は、
「銃に責任はない。使う人間にある」である。
だが、果たしてそうだろうか。
また銃を持つことで抑止力になるという意見もある。
まるで核兵器と同じ発想だ。
殺傷能力の高い自動銃を、
19歳の若者が許可を得て所持できることが、
何の不思議もない国なんて、先進国では米国以外考えられない。
オバマ前大統領時代は、規制に動いたが、
米国民は、規制に反対する大統領を選んだ。
民主主義の社会だから、
銃事件多発の現状を受け入れる責任は、
国民にあるということになる。
では、命を奪われた高校生の無念は、
誰が責任を負うのだろうか。
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