トロワ・パルファン・コンセールと室内楽の楽しみのフライヤーです。
(そう。最近はチラシではなくフライヤーと言うのだそうです。揚げ物の機械かと思っちゃった。)
私はパソコンが駄目なので、どちらも中田裕文さん(フルーティストで小関めぐみさんのご主人)に作っていただきました。
7月13日のトロワ・パルファンは、一回目から同じデザインで、毎年色を変えています。
今年は、パっと明るくレモンイエロー。
9月22日のデザインは私のアイディア。
これからコンサートが始まるワクワク感を共有していただけるように、想像できる余白を持たせるために、敢えて演奏者の写真は裏面に。
最初はサンスーシか、3人共に所縁のあるミュンヘンのニュンフェンブルグ宮殿の写真を背景にして顔写真を並べて、と思っていたのですが、なんとなくしっくりこない。
旅行から帰宅した日、悩んでいたところ、夫の助言が。
「そんなのは、ありがちだし、みんながやってることでしょう?
いつも、コンサートのチラシ見るたびに、みんな同じでつまんないなあ、と思ってたんだよね。
それに、ありきたりなものよりも賛否両論あるくらいの方がインパクトがあって印象に残るんだよ。
一種賭けだけれど、そういうものの方が結果、評判良いことが多かった。」
夫は昔、某百貨店の営業企画というところに居て、広告のコピーやデザインを日本有数のデザイナーやコピーライターに発注する仕事、というのもやっていたのだそう。
あの糸井さんとお仕事したこともある、と初めて知ったのでした。なるほど、助言もエッジがきいている訳である。
・・っていうか早く言ってよ。デパートでのお仕事、ということしか把握していなかったし、営業企画という言葉は知っていたけれど、どんな仕事なのかはよく知らなないままだった。
今回、ちょっと贅沢なコンサートということで、夫も興味深々、色々と協力してくれています。
ということで、閃きました。
個性豊かで素敵だけれど、夫々のコンセプトがバラバラなプロフィール写真を並べるよりは、演奏者の写真は裏面にして、会場である音楽ホールをクローズアップしよう。
だってみんなでそこに集うんだから。
華やいだサロンの感じを出すだめに、額縁のように金のアラベスクでホールの写真を縁取ることも思いつきました。
フォントも、ちょっと懐かしい感じのする飴鞭フォントというのを夫が見つけてくれて採用。
そうか。フォントひとつで随分と雰囲気が変わるのね、と今頃。
(っていうか、なんで今までこういう助言をしてくれなかったの?)
背景や文字の色は中田さんがいくつか考えてくださり、さらに良い雰囲気となりました。
裏のプロフィール写真を左右に散らした流れのあるレイアウトも中田さん。
こんなに気合を入れてフライヤーを考えたのは初めてかも。
私にとっては、とても満足のいく仕上がりとなりました。
ちょっと変わっていることをやったので、共演のお二人の感想が心配だったのですが、
「中々面白いですね」(砂原さん)
「素敵なデザインですね」(蠣崎さん)
と夫々に気にいってくださったようで、一安心。
・・・まあ、「え〜っ?!」とは言えないかもしれないけど・・
ログインしてコメントを確認・投稿する