政府の地震調査委員会が、4月27日に発表したところによると、
今後30年以内に震度6弱の以上の地震に見舞われる発生確率で、
首都圏では千葉市が85%と高く、東京都は47%だった。
ところで、発生確率が低いとされた、低リスクの6道県が
この発生確率を目的以外に使っていると、調査委員会から苦言を呈された。
その6道県とは、北海道、山形、福井、岡山、広島、長崎。
これらの道県では、自治体のホームページなどで
低リスクを企業誘致などに使用したというのだ。
気持としては分かるけれど…。
同じように低リスクを企業誘致に利用していた熊本県が、
昨年、大きな地震に見舞われたことを考えると、
調査委員会の発表をそのまま鵜呑みにするのは、危険だということか。
それにしても47都道府県のうち、まあ安全なのが6道県しかないとは、
日本はどれほどの地震大国なのかと思わせるデータだ。
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