本日はハーモニカのHさんの個人レッスンとなりました。
Hさんからは、前回の講座の後、かなり進展があった、と感謝のメールをいただいていたのですが、実際、随分と進展されており驚きました。
いくつかのご質問を受付ながら、いくつかのスイッチ、手の内をお教えする。
「では、どのような順番で行えばよいでしょうか?」
というご質問があり、私も自分なりのお作法を整理してみました。
最初に行うのは、お辞儀を利用した「膝を前に出さない」という技法。
これで、胸郭を広げ、上半身を整える。
その後、命門を使いながら、膝をゆるめ、「オープンスイッチ」「安心スイッチ」
ハモニカを構えてから「虎拉ぎ」
極僅かな瞬発力を使っての発音。
「突きは3分で引き7分」
といったところです。
これらを丁寧に行っていただいたところ、
「これまでの自己最高の演奏ができました!普通レッスンでは緊張してしまうから、普段の練習の方が良いのに、今の方がずっと良いです。」
とのこと。
緊張に関してのご質問もあったので
「メンタルにメンタルで対応する、というのは私は違うと思います。」
と、身体を変えることによって、メンタルも変わる、ということを説明するために、実際に声を出していただき、いくつかの横隔膜が下がる手の内を試していただく。
もちろん、これですっかり緊張が取れる、というものでもないのだが、緊張していても、それが身体に悪さする影響が減る、といったところか。そうした経験を繰り返すことで、緊張緩和のルーティーンにもなるのではないかと思う。
そこにさらに「安心スイッチ」を加えると、
そもそも私のモデルチェンジのもともとのきっかけも、このFさんのハーモニカレッスンだった訳で、そのお礼も。
以前よりも、「虎拉ぎ」を行った時の肩甲骨上部、背中の感覚がより奥深くなったのを感じていたのだけれど、実はこれは楽器をどのように滞りなく構えられるかによるか、ということも再認識でした。
ハーモニカは、とても小さいし、軽い。
なので、普通に口元に持ってきても、それなりに間に合ってしまいそう。
ところが、これが大違いでした。
最近のフルートの構え方は、プチカヤックから杖の下段抜き的なものになってきています。
右足から左足への重心移動を利用している。
これで、さらに滞りが減るのですが、ハーモニカでも同様に行っていただいたところ、大きな変化が。より清んだ響きとなりました。
その上で、「虎拉ぎ」をかけてから吹いていただくと、音量も増し、ポーンと音が出たのでした。
小さく、シンプルな楽器なだけに、むしろこうした身体性の影響は大きいのかもしれません。
お蔭で、構え方の重要さが再認識できました。
Fさん、ご参加ありがとうございました!
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虎拉ぎのあの指の格好を維持できなくても、最初にもたらされた肩甲骨上部奥と二の腕周辺の感覚は維持することができるし、途中で補うこともできる。
さらには、音域、表情によって、テンションを操作することも。
それもこれも、負荷をあまりかけることなく楽器をラクに構えられればこそ、です。
試しに、「普通」に腕で楽器を口元に運び、虎拉ぎをかけてみましたが、表面ばかり痛くて、使い物にならなかった。
・・だから、昔は「虎拉ぎ?あんまり関係ないかなあ・・」だったのね・・
表面の滞りが内側の変化を邪魔していたのだな、と今わかる。
といっている今もまた過去になった時には、まだまだ浅いレベルだったなあ、になるのでしょうが・・
24日にこの虎拉ぎバージョンに気付いてから、ずっとこれで吹いてきてきるので、今ではこうしてキーボードを打っていても肩甲骨上部の奥の変化を呼び出せるようになっていることに気が付きました。
だから、歩くのも急に速くなったし、階段もラクなのか・・
これは「ジャバ星人」の進化形ともいえる。
首筋のエラはより下がり、より奥に。
当然、ではあるけれど、歌声も変化。
虎拉ぎの手の内の格好にせずとも、肩甲骨上部奥の変化で、かなり、いやむしろ、より身体は繋がる。
今、夫に膝を押さえてもらって検証したのですが、肩甲骨上部奥をダイレクトに動かした時が一番パワーがありました。
結構な負荷はかかるので、肩が凝りそうなものですが、むしろ逆に凝っている肩周辺を奥底からほぐしてくれている効果もあるようで、むしろ練習した後の肩はラクに。
とはいえ、全身運動した心地よい疲労感はある。
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