まだまだ心身技芸共に稚拙、という自覚だけは十分に生じてきた、というのが、ここ数か月の自身にとっての進歩ではないか、と思います。
なので、あくまでも、そのレベルでの話、という前提ではあるけれど、今回の「人差し指のツボ」は、ある意味、とんでもないものかもしれません。
特に、3日の日曜日の講座で、進化した「人差し指のツボ」の効果は凄い。
「やる気スイッチ」という塾のCMがありましたが、まさにスイッチ。
オンオフでここまで瞬時に変化するとは・・
やる気、というよりも、安心感、納得感が凄い。
直接、腹の奥底に繋がることができるスイッチ。
3日に遊び半分でサックスのOさんと試した体術でのあまりの違いに驚いてからは、レッスンのたび、行っているのですが、本当に、誰もが、急に強くなる・・
手刀でお互い斬り結び押し合う、というだけのものなのですが、その手刀に得体のしれない重さがズドーンと乗る。
先日、初めてフルートを習いたい、といらした小学校4年生のお子さんに、これを伝授したところ、付き添われていたお父さんもびっくり!の強さに。
アンブシュアは、まだまだで、それまで音は出なかったのに、このスイッチを押したところ、ポーンと身体の奥からの音が出た。
初めて楽器を手にした時、このことをもし知っていたら・・・と今更ですが、何かしら、悲しい思いに囚われます。正直、羨ましい・・
体術というのは、相手もあるのでかなりシビアです。
一人での動きであれば、落ち着いて、「追い越し禁止」も守れる。
でも、相手が前に立つだけで、人は緊張し、ついつい、胴体で押して体重を乗せようとして腕、そして指先を追い越してしまう動きとなり、結果「技」というものからは程遠いベタな動きとなってしまいます。
体術の時には「倒してやろう」が邪魔をする。
逆に言ってみれば、「倒してやろう」と力んで前のめりになるのは、いわば、ごく普通の一般的な動きなわけです。
これでは、技にならないので、そうならないための稽古をする。
これが、私が初期のころ、甲野先生の稽古会や、中島さんの稽古会でお教え頂き、稽古してきたものです。
でも、この「安心スイッチ」の凄いのは、そんなことを知らなくても、心掛けなくても、「追い越し禁止」が出来てしまう、というところ。
そうだ!名前は「安心スイッチ」にしよう・・・
胴体表面が追い越すよりも先に、瞬時に身体の奥底からの力が手刀に乗る。
ここまで、簡単で大きな効果があると、怖い。人生の税金が恐ろしい・・
とんでもないものを見つけてしまった、という思いです。
とはいえ、「小成は大成を阻む」。
効果のあるもの程、そこに落ち着かないように気をつけねば・・
と、わかっちゃいるものの、この「安心スイッチ」は、今後の私の心身技法のベースになるものかもしれない、とも思います。
あまりにインスタントなので、え〜〜?!マジ?ってな感じではあるのですが・・
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