奏法もすっかりリニューアル。
まだ、この一か月は、いろいろとさまよっていたのですが、ようやく落ち着いてきた。
唇の傷もまだプチっと膨らんで、完全に治癒したという訳ではないのですが、おかげで唇に頼っていたところが減り、その分、身体の奥が使えるようになってきた。
響きも、身体を焼き物に例えれば、今までのものは土もの、つまり陶器であったのが、今回、磁器にリニューアルです。
カーンと清んだ響きが、いとも簡単に。触れれば響く、に近づいた。
結果、高音域でのストレスはかなり軽減され、さらに昔は取り組む気もおきなかったような曲が、身近になりました。
うれしい。
フォルテの時もうるさくない、耳や、心身に痛くない高音域。
そのかわり・・
一昨日は、久々に4時間ほど吹いたのですが、翌日は、肩、首、左目尻周辺までが痛かった。
新たな風邪をひいてしまったか?と葛根湯を飲んで早く寝床にはいり、熟睡したら、今朝は大丈夫。
思うに、今まで使っていなかった、特に左側の腱が驚いての疲労かもしれません。
演奏している最中は、今までよりもボンボン音も出るし、よく響くので、うれしいこともあり、まったく、疲れる、という感じではないし、無理させているいやな感じもないのに、不思議ではありますが。
モデルチェンジした時は、いつも、こうした変化過程での痛み、というのはあるのですが、今回ほど、痛かったのは初めてです。
その痛みは、おそらく、この変化の度合いに比例しているからか?それとも、まだ、何かしら、ザツな個所があり、それが原因なのか?
しばらくは、要観察です。
・・って、そうか。そもそも、ずっと吹いていなかったんだから、身体全部がびっくりしたんじゃないのか?と今、初めて気づき、我ながら可笑しくなる。
フルートを吹くために使われている様々な個所が、すっかり冬季休暇を満喫してしまったのである。
「すみません。たぶん5時間くらいなんです。今回、トータルの練習時間が・・」
と昨年の12月のレッスンの折、師匠に打ち明ける。
「え?それはちょっと疲れすぎるんじゃない?」
「いえ、先生、一日の、ではなく、この一か月の・・・」
と、間違えられるくらい、吹いていなかった。
こんなに、フルートを吹かなかったのは、たぶん、生まれて初めてです。
けがと病気のせいで、とはいうものの、長かった・・・
にも拘わらず、休む前よりも、ず〜〜〜〜っと吹けるようになっているなんて。
こんなにムシの良い話ってあるのだろうか・・?
新たな「税金」が心配になるほどです。
大雪の本日。
お仕事で外出されたみなさま、ご無事でしたでしょうか。
我が家の男性陣も大変だったようですが、無事帰宅。
朝、いらっしゃる予定だった生徒さんに、「電車が大変みたいだから別の日にしましょう!」と予定変更の電話をし、一日ゆっくりとさらうことができました。
怪我と病気でフルート、吹かない毎日もそれなりに普段できないことがいろいろできて楽しかったですが、こうして吹ける日常が戻ってきたのもうれしい。
ログインしてコメントを確認・投稿する