本日はチェロのHさんお一人のご参加。
楽器は持参されていなかったので、ピアノを使っての様々なビフォーアフターを行いました。
私の進展は、この2か月、色々とあったものの、そのベースは、全てフリーデマン・バッハの音楽帳にあった343434をどうやって弾くか、という試行錯誤による気付きによるものです。
つまり、4月から大きく変化した、ということです。
なのでこの手の内以前と以後の現在では、まったく別世界です。
以前の「水月」「逆さ水月」では、肩、腕のねじれの解消は出来ていても、まだ腕の筋肉を沢山使って移動していたので、そこが枷になり、テンションを外側で作るしかなかった。
それが、この、楽器を保持するには不適切とも言える、不安定な右手の状態になったことにより、そしてまた、肘から先だけでのピグモン式、プチ水月により、殆ど腕の筋肉を使うことなく、ねじることもなく、楽器を構えるようになりました。
このままでは、何もヨスガがなさすぎて身体の糸は張れていないのですが、表面が緩んだからこそ、中から繋げることができるようになりました。
一昨日の、「鎖骨からクワガタムシの角」というのも、以前の背中からお尻がマスクメロンの網目、というのも、二の腕をなるべく使わないようにし、表面での「乗り越えと釣り合い」によるテンションを一旦放棄したからこそです。
上記の原理的な説明をピアノ、そしてフルートで行い、ピアノで実践していただきました。
目下、私のピアノ奏法は、立って弾くくらいに、なるべく椅子を高くし、腕の重さを、真下ではなく、肩、肘、手首、指先、とを結んだ延長上に伝えるようなものなのですが、家でこれを行う時には、足元に雑誌を積み上げています。
つまり、身長150センチの私の場合は、現在のやり方であるならば、子供が使う足台を使用した方が断然、良いことになります。
「人の動きは道具の制約を受けますから。」
との甲野先生の言葉を聞いたのは2003年の秋。
NHKの「人間講座」収録の休憩時間の時のことでした。あれだけ動ける方が、こんな言葉を仰る。いや、動けるからこそ仰るのだと感動でした。
楽器における制約は、形状や重さだけでなく、大きさもかなり影響します。
180�僂梁腓�な西洋人男性と小柄な日本人女性が同じ楽器を弾かなくてはなりません。
椅子を高くすると、足は宙ぶらりんになるい、足台を使わないとペダルにも届かなくなる。
では、どうするか?
コンサートや発表会で大人が足台を使う、というのは、かなり勇気のいることだろうし、悪目立ちしてしまいます。
それに、グランドピアノであれば、勇気を出して、足台、という選択もあるけれど、困るのはエレクトーンやパイプオルガンです。足鍵盤用の足台というのはあるのかどうか?
あまり聞いたことはないです。関係者のみなさま、もしある場合はご一報ください!
足鍵盤のある鍵盤楽器の場合は、より、楽器の大きさの制約とどのように対峙するかが問題になってきます。
ということで、鍵盤楽器の音楽にもお詳しいHさんと色々話しているうちに、椅子を高く出来ない場合の身体のつなげ方、という話になり、新技が!
低い椅子なら、それなりに、フルートの時と同様に、「鎖骨からクワガタムシのツノ」で腕を繋げてアソビを取れば、別に指を手の甲側に高く振り上げることなく、指先に動きと腕の重さを伝えることは可能なのではないか、ということです。
そして、そのためには、首周辺のテンションも変化する。肩甲骨周辺から背中にかけてのマスクメロンの網目も欲しい。
ということで、現在、私がフルートを演奏している姿勢で、低い椅子に腰かけ、ピアノを弾いてみたところ、こちらもかなり、良い感じになりました。
さらには、チェロの弓を持つ場合のやり方も。
こちらは、ピグモン水月の応用です。
やはり重力を利用したやり方。
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Hさんはご用事がありご帰宅ということで、久々にたまプラーザでショッピングを。
洋服類は、7月のバーゲンで漁っていたので、流石に食指は動かなかったのですが、東急のインテリアフロアでやっていた催事のエスニック品バーゲンに釘づけ。
こうしたものも好きで、時々みていますが、かなりの格安での放出品に思わず立ち止まる・・
「ね、これ、いいでしょう〜。タイではお米を保存しておく容器です。中にペットボトルを切って入れて、ワレモコウなんて入れたら、最高ですよ!」
との、エスニックの布を研究している、という店主の濃い目のお兄さん。
もうすっかり私の脳裏には、ワレモコウがそよいでいて、「ください!」と決断は早い。
通常の五分の一くらいの価格、2000円でした。
あと、ネコの楊枝入れは300円。
同じものが二つあったのですが、微妙に顔つきが違っていて夫々に味わい深く、迷う。
「迷いますよね〜。こちらは、ちょっとイケメン、そしてこちらは、そうでもないけど、頼りがいがありそうですよね。」
その一言で決まった。
「じゃあ、頼りがいのある方にします!」
もちろん、ワレモコウも買って帰って、すっかり秋の設えです。
本当に、とてもよく似合います。
母の形見のアンティーク、古九谷のお急須、大切にしまい込んでいたのですが、月が浮かんでいる模様だったのを思い出し、こちらにもワレモコウを活けてみました。
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