生産業と性産業では、忄のあるなしにすぎないが、意味は全然違ってくる。
国際的な人権団体のアムネスティが、売買春を合法化すべきと決議した。
その理由は「性労働者は世界でもっとも軽視された職業集団であり
差別と暴力、虐待の危機にさらされている」から
性労働者の権利を守るためということらしい。
ただ禁止、反対するだけでは、問題の根本解決はできない、
それより合法化したほうがよい、ということなのだろう。
太古の昔からあった売買春が、アムネスティによって
公認されたということは、生産業と性産業が、
人類の本能的2大産業?という位置づけになるのだろうか。
もちろん、どんな売買春でも合法というのではなく、
「合意の下での性労働に関わる行為」について
合法化すべきという断りがついているのだが…。
公娼なら、ゆるされるという意味なのだろうが、
どうも私のような頭の古い人間には、割り切れないところがある。
当然ながら、世界中の人権団体や、ハリウッド女優などから
恥ずべきことなどと批判が集まっている。
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