企業は、創業から20年目、30年目に、大きな節目を迎えるといわれている。
開発力、市場の成熟度、ライバル企業、消費の世代交代など理由は様々だが…。
ライバルを蹴散らし、ひとり勝ちをしてきたユニクロも、
1984年の創業から31年が経ち、大きな曲がり角にさしかかっている。
今年、6月に前年同月比で売り上げが約11%も落ち込み、
7月は持ち直したものの、2か月連続のマイナスになった。
天候不順の影響もあったようだが、
他の衣料品大手が軒並みプラスであることから、
ユニクロひとり負けという落ち込みようだ。
ヒートテックなどのヒット商品の開発がなかったことと
ライバル社が、売れる商品開発に成功したことが、
失速の原因と思われることから、消費者のユニクロ離れが進んでいるのか。
秋には、円安による値上げもあり、マイナス素材は少なくない。
ユニクロが、創業30年ジンクスを克服できるか、課題は小さくないようだ。
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