mixiユーザー(id:10159995)

2015年08月02日05:18

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ゲノム編集

NHKの「クローズアップ現代」に
出演したiPS 細胞の山中教授が、最新の医学では、
ゲノムの編集で癌治療する時代が、
もう目前に迫っていると、話していた。
20年以上にわたって、投薬治療を受けても
抗体が増加しなかったエイズ患者の血液を採取して
その血液から、エイズ抗体の増殖を阻害している
遺伝子をゲノム編集して、処理した血液を患者に
戻したところ、劇的に抗体が増えたのだそうだ。
まだ、治験の段階だが、将来、癌治療にも同じように応用でき、
自分の血液やリンパを活かせるので副作用もない。
iPS細胞をつくって移植するよりも簡単で、
基本的な知識があれば、科学者なら誰でもでき、
医学のあり方そのものを根底から変えるほど、インパクトがあると
山中教授はその画期的な発明を、高く評価していた。
ただ中国では、人の受精卵をゲノム編集で遺伝子操作するなど
倫理面での規制をどうするかなど新たな課題は、残されている。

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