金曜日、ご遠方より新幹線に乗って、はるばるいらしてくださったMさん。
数か月ぶりのレッスン。
前回のレッスンの時よりも自力で随分と進化されていて、かなり踏ん張りも滞りも減っていらっしゃいました。
きっかけがあれば、身体はより自然な状態、使い方を選んでくれるのではないか、と。
何故かロングトーンが伸びた、というご報告を受けました。素晴らしい!
「本日のレッスンで、またさらに伸びると思いますよ。」と開始。
端折って、最先端だけやっても大丈夫かな、とも思うも、やはり、それぞれの身体の変化が次の変化を呼ぶので、過去を遡って順番に検証していきました。
私にとっても良い復習となりました。
つまりは、昨年の秋にマイブームだった肉球モード。
これが「普通」の状態になったからこそ、今の臍の緒があるのだなと。
実際、滞りがあると、臍の緒どころではない。
あとは、大前提としての「自分でお腹や足に力を入れない」
はるかカヤックによる法螺貝的身体と楽器の関係性もかなり関わっているのだな、と改めて気が付く。
つまり、腕は可動域圏内で仕事をした方がずっと良い、ということです。
今回のその後の新たな気付きは糸巻。
身体に張られた弦を巻き取り、よりピンとさせることで、何故だか、右小指の力が抜け、より自由に動き、右手を使う音、低音やミやファの音が本当に心底響く音に。
何故こうなるのかはわかりませんが・・・
今日は同じくフルート集中レッスンで、一カ月ぶりのKくん。
やはり、同様で、
「昨日、本番だったんですよ・・・もっと早く来ていれば・・」
と悔しがる。
「ああ、悔しいのはいつものことですよ。私も。まあ、これもまだまだ途中経過だと思うから、次回の本番はもっと素晴らしいことになると思いますよ。」と慰める。
そしてレッスンの最後で、そういえば・・と気が付いたことが。
「反転」
これは、ヴァイオリニストからレッスンのお申込みを受けた時に、すぐに、閃いたヴァイオリンとの臍の緒。
フルートとはちょっと違う・・・と思っていたけれど、いや、一緒だ!
と気が付き、本日、虎拉ぎ(これは共通)臍の緒を修正。
これで、さらに滞りが減ることとなった。
これも、反転によるオーバーシュート&リリース効果だ。
それにしても、かの海老蔵がすぐに、甲野先生から虎拉ぎを教わった折、
「これは腹にきますね」と言った、というその感覚、本当に凄いな、と思いだしました。
先生も褒めていらしたっけ・・
私はこの感覚を、ようやく、今回の虎拉ぎ臍の緒で得ることとなった。
それだけ、首周辺、腕の付け根周辺の、滞りが、特に楽器を構えることで生じる滞りが多かった、ということなのだろう、と思う。
虎拉ぎの臍の緒は本当に、自分の身体の下腹部奥に繋がり、まさに、本当に「臍の緒」です。
ようやく楽器と親子の契りを結べるようになった、というところです。
ログインしてコメントを確認・投稿する