少年ウィルの家庭は、宗教的戒律が厳しくてほとんどの娯楽を禁じられている。そんな彼が、ふとしたことから学校一の悪ガキであるカーターに目を付けられる。賞金目当てに自主制作映画を撮ろうとしていたカーターは、ウィルを下っ端として扱き使うつもりだったのだ。
だが、カーターの家で「ランボー」(一作目)のビデオを見たウィルは強い衝撃を受ける。「なんて凄い奴だ!200人の警官を相手に戦って勝つというのか!」
自らがランボーの息子となった物語を考えて、ノリノリで危険なスタントに身を投じるウィル。カーターとの間に芽生える友情。やがて撮影は周囲の学生を巻き込んで大規模になっていく。
まぁまぁ面白かった。設定はとびきり面白そうだが、ボンクラ映画ファンよりもオサレ映画ファン向きの要素が大きい。宣伝の「スタンド・バイ・ミー」+「ランボー」はそのとおりではあるが「スタンド・バイ・ミー」ほど泣かせてくれるわけではない。とはいえ、結構楽しめたので良し。
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