「プリキュアオールスターズDX2」は、公開後1ヶ月以上経ってから観たため、場内の観客数は少なかった。イベント性の高い映画であるので、これは寂しい。次があるなら、公開直後に観に行くことにしようと、そう思っていたのだ。
んで、新作の上映館は親子連れでいっぱいだったのだが、思ったより盛り上がっていなかった。なんだよ、ノリが悪いな。いやいや、お行儀よく映画を観るというのは普通に考えれば良いことなのだが、この映画に限ってはもっと子供が劇場ではしゃいでいるものだと思っていたのだ。それが許される仕掛けをしているのだから。
一番後ろの席から見ていたのだが、ミラクルライトを振っている数が思ったより少ない。半数はライトを貰えない大人だったとしても、やはり少ない。座席の影に隠れて見えないだけかもしれないが、それにしても遠慮し過ぎだろう。もっと大きく手を振ろうよ。
まぁ、映画の内容自体が結構盛り上がるので、小さい子はスクリーンを観るのに夢中になっていて、ライトを点灯するタイミングをつかめなかったのかもしれない。「DX2」のようにライト自体が物語中のギミックになっているわけではないことも、入り込み難さの原因になっているだろう。
隣に座っていた女の子がエンディングテーマを小さい声で口ずさんでいたが、もっとみんなで歌ってもいいんじゃないかなぁ。やっぱ普通の映画ではそうはいかないものか。この物足りなさは「なのは」の絶叫上映会で払拭することにしよう。
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