怪盗グルーと月泥棒 3D
アメリカの子供向きコメディ映画。これは人を選ぶ。というか、これで笑える日本人のほうが少ないんじゃないかな。エンドロールのミニオンたちのコントは面白かった。
ソウ ザ・ファイナル 3D
やっと完結編か。後付けの設定が苦しいとはいえ、終わった今にして思えば、毎回意外な結末が用意されたシナリオで、そこいらの低予算ホラーより遥かに頑張ってきたシリーズだったなぁ。公開されたばかりなので、ネタバレに触れそうな感想は控えるが、締めくくりとしては、まぁ納得の出来。
牙狼 〜RED REQUIEM〜
私財を注ぎ込んだ雨宮慶太の情熱が最高の形で実現したテレビシリーズ「牙狼」。その続編が映画で登場したのはパチンコマネーのおかげであるが、良い作品を作る人が報われるという現実にホッとする。内容的にはテレビと変わりないので映画ならではの豪華さに欠けるが、そもそもテレビ版自体が、見応えのあるちゃんとした日本のアクション物として数少ない存在だったので、これ以上を望むのは贅沢か。
満足度では、牙狼>ソウ>月泥棒だが、
3D演出では、月泥棒>牙狼>ソウだな。
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