風邪ひきのため変更していただいたせいで、植村先生のレッスンが日曜日の午前中となりました。
「ってことで、明日は朝からいないので、よろしく〜」
と前日に伝えたところ、なんとなく夫が寂しそうに見えた。
一人息子が巣立ってからはたった二人の暮らし。小さな家ではあるけれど、それでも、なんとなくガラ〜ンとしてしまっている気配は否めない。
「レッスンが終わるのは1:00くらいなんだけど、その後、中華街でご馳走させてあげてもいいよ。」
と恩着せがましく言ってみたところ、なんとそれもたまにはいいね、と午後は夫と急遽中華街デートとなりました。
不思議なもので、ちょっとこちらもウキウキ。
先生や先生の奥様にも、「この後夫と中華街デートなんです!」と思いっきり自慢してしまいました。
先生ご夫妻も、昔はよくいらしていたそうで、色々と美味しいお店の情報をお持ちでした。
「お昼の忙しい時間が終わった頃にね、混んでいるお店を探しておくといいよ。そこは中華街のお店の人達が食べにくるお店だから、美味しいの!」
と美味しいお店の見分け方を伝授していただく。
・・・・
中華街は息子と3人では時々来ていたけれど、日曜日の昼間に二人で、というのは初めてでした。
桜木町の改札で待ち合わせてバスに乗り、西門の入り口に。
日曜午後の中華街は沢山の人出で歩くのも困難なほどでしたが、こんな雰囲気もたまには楽しい。
子供の頃、母方の親戚総出で、祖父にご馳走になりによくやってきた特別感のある街です。
食べ放題のお店ばかり増えてしまい、若干味気なくはなっているものの、あのワサワサした異国情緒はまだ健在。
夫は事前にフカヒレの美味しいお店をチェックしてくれていて、久々に美味しい姿煮にありつくことができました。2時過ぎてもとても混んでいたので、間違いない!とちゃんと植村先生からご伝授いただいた知識を早速披露。
二人で上機嫌で裏通りを彷徨っていたら、「タイムサービス・手相占い一人500円」の看板をみつけた。
二人で1000円なら、まあいいか?冷やかし半分で見てもらおう、ということになり夫と二人で細面の30代後半くらいの女性占い師さんの前に腰かける。
「え〜〜っと・・・ご夫婦・・ですか?」
・・・・って占い師さんなのに、わからないのかな?
と一瞬思うも、まあ、これも飲んだ後の余興、冷やかしだしね、とうるさく言わないことに。
そういえば、以前にも書いたことがありますが、「良い占い師の見分け方」というのを甲野先生に教えていただいたことがある。
生年月日や名前などで見てもらう時に、わざと、何かを間違えて書く、というもの。
それをそのまま信じて占うのは極々普通の、ダメな占い師さんで、本当に凄い人は
「あれ?おかしいですね。何かお間違いでは?」とすぐに言うんだそうです。
そんな人って本当に居るの?と半信半疑でもあるし、もし本当にそんな人が居たら、それも目の前に!?ある意味、怖い話でもあるので、まだ試したことはないけれど・・
今回、安心できる普通の占い師さんで良かった!?
でも、これが思いの外、楽しく盛り上がった。
利き手(私も夫も右)は自分で開拓したもので、反対の手は本来、生まれ持った運命なのだそう。
夫は右手が所謂「ますかけ」でとても良い運気の持ち主で、おまけに玉の輿運もあるとのこと。
「そりゃそうね。私と結婚できたんだから!」と心の中でつぶやく。
そして私の手相を見て占い師さんが非常に驚いたのでした。
なんと、「稀に見るモテ運」とのこと。
「いいですねえ〜、特にご自分から動かなくてもなんでも寄ってくるんですよね。人も物もお金も・・羨ましいです・・私なんて本当に運が悪くて子供の頃は2度溺れて死にかかっているし、大人になってからは男の人で苦労して・・」
と苦労話が始まってしまいました。
思わず「・・・それは御気の毒ですね・・」と優しく聞いてあげてしまいそうになる。
う〜〜む、なんだか本当に安心できる占い師さんである・・・・
お金に関してはそうでもないでしょ、と思ったけれど、食べることや住む場所の心配をしないまま生きてこられて、好きなことをやっていられる、というのは、やはりとても恵まれているのだろう、といつのまにか、それが当たり前になっていたことを反省。
もの、に関しては、ときめくものと出逢う確立はとても高いと思うし、買い物運もあると思う。
でもだからといって、みんな買っていては破産する。そうだ!あのビンテージヘインズも生徒さんにお譲りして良かったんだ!と納得。
そして、人。
これこそ、私にとっての一番の財産であるな、とこれまた改めて感謝です。
これまた、いつのまにか、日常、普通になってしまっていたところもあったなあ。
ということで、改めて様々なことに感謝できるきっかけをいただいたのでした。
その上「稀にみるモテ運」!?と持ち上げていただき、気分はすっかりアゲアゲの上機嫌。
さらには生命線もダブルになっていて、健康で上手くすれば120才まで長生きできるとのこと。
やったね。想像もつかないけれど・・
女性なのに、運命線がはっきりしているのも珍しいとのこと。
最近、手裏剣の手の内で吹いているから、より深まってきたのかも。
でも、最後に
「ああ、でもKY線もありますね。」
「?」
「空気読めない線です。もちろん、人に迷惑かけるという程ではないですが、本来の生まれつきはこれが強力です。でもご自身で随分それを修正して生きていらしたようですね。」
思い当たらないこともない。
面白い、良いと思ったら周囲を気にする間もなくその方向に動いているから。
このあたりは素肌寝する前からの動物的勘というか、行動である。
空気を読もうとしていたら、「古武術奏法」なんて取り組まなかったし、世の中に発信もしなかっただろうし・・
ちなみに占い師さん曰く、最近の若い人はこのKY線がとても多いのだそうだけれど、それはあながち、そんなに悪いことでもないのかも?
KY線とは生命線と頭脳線の付け根が開いていることを言うのだそうです。確かに左手は1�儷瓩�の開きがある。でも右はそれが半分の5ミリくらいに。
修正しても、まだまだ開いているKY線だけれども、結構気にいっている。
帰りの電車の中でも二人でああだこうだ、と手相を見ながら話していたら、周囲の乗客の人達もチラっと掌に目をやっていたのが面白かったです。
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