本日もお一人、レッスンし、昨日の最新の「臍の緒」。
やはり、呆然とされていました。
過去、フルートの練習、研究、努力を重ねての変化、というものは、地道で、変わったとしても、ごく僅かマシに、という進展で、それでもそれなりに効果はあり、嬉しかったものでしたが・・
甲野先生と出会って以降の進展は、それが、いきなり、違うステージにワープしてしまうくらいに瞬時に変化。
さらには、そのワープも次から次へ、と加速度がついていて、以前はジェットコースターで運ばれている様、と書いたこともありましたが、そんなものじゃなくなってきた。
今年になってから、特に3月になってからの変化は、まさにワープで、いきなり違う惑星に飛んで行ったようです。
レッスンが終わってから、練習していたのですが、すぐに違和感が。
それは譜面に向かうと生じる。
今日、ようやくその理由がわかりました。
それは「なんちゃってはるかカヤック」による「臍の緒」の構えになったからこそ、なのですが。
昨日のアイリッシュフルートでも、私のフルートの生徒さんでも、そして私でも、みな共通していた問題は、「横笛」という認識を持っていること。
だから、ついつい、横に構えすぎる。
私は、それを違う、として、「人もまた法螺貝」と、その為のカヤックの構えを提唱しているのに、イザ、譜面に向かうと、やはり、縦横の世界にひっぱられてしまい、普通の人になってしまいがち、ということもようやく、しみじみと自覚できた。
では何故そうなるか?
人は脳を使うと、二足歩行度が高まるのではないか?というのも私の仮説。
そして、形に影響を受ける。
なので、イギリスアンティークのツィストの花台やネストテーブルを重ねて、譜面台にしてみたことも。実際、まっすぐのものよりも、こちらの方が、演奏しやすくなりました。
でも、やはり、本日は、そのツイスト譜面台でも生じる違和感。
ようやく気が付いた。
形状に誘われる。
つまり、楽譜に。
当然縦横、水平と垂直で書かれている、楽譜。五線で横線も多い。
影響受けて当然だった・・私としたことが・・
と、数秒考え、引き出しからケシゴムを一個取り出し、譜面台の楽譜を乗せる受け台の左に乗せる。
そして楽譜の左側をそのケシゴムの上に。楽譜は少し傾きました。
これによって、ただ傾いた楽譜にシンクロした身体になっただけでなく、覗き込む場所、目の使い方まで大きく変化し、すっかり景色が変わってしまいました。
今までは、どちらかというと、譜面台の右側に立ち、左に視線を送るようにしていました。
フルートはどうしても若干左を向くので、これに関しては、アタリマエになっていた。
それが、このケシゴム一個で、すっかり変わった。
譜面台の左側に立ち、左半身を譜面台に向けるくらいの状態で、そこから右側に楽譜を見る、という状態に。
ああ、なんと清々しく、落ち着くことか!
今まで、視線によるツマリがあり、それが邪魔して、二足歩行的水平垂直の世界に身体を引き寄せられてしまっていたのだなあ、と。
楽譜の景色までが、違って見えて、とても新鮮です。
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