前回は7月22日だったので、ほぼ3か月ぶりの訪問となりました。
前回同様、Nさん、ウクレレの高橋重人さんとご一緒。
酷暑の8月、長雨の9月が終わり、ようやく過ごしやすい季節に。
とはいっても、日中は24度の夏日で10月も半ばを過ぎたというのに、暑い秋。
先日、着物の断捨離をして、残した着物たちをもっと着てやらねば、と思い、今回、久々に着物で。
昔は10月になったら、どんなに暑くても袷を着用せねばならぬ、というのが着物の掟でしたが、もうそんなこと言ってらんないよ、という気候変動。
単衣の紺の絣に金茶の名古屋帯を選びました。
襦袢ではなく中は「ウソツキ」という簡易なもので、袖はポリエステルの絽。
・・これでも速足で歩くと汗ばむほどの陽気でした。
半襟は最初はスワトーハンカチで自作したものにしようと合わせてみたところ、ちょっと夏っぽくなりすぎたので、昔、骨董市で1000円で買った古い全通の袋帯をリメイクした半襟で。
解いて、アクロンで洗って、アイロンかけて、サクっと袋縫いにして帯芯を入れて半幅帯を作った残りを半襟に。
アクセサリーは琥珀。
紺と茶色の配色はミラネーゼ好み。
帯揚げは栗色、帯締めはこげ茶に少し抹茶色が入ったもの。
着物も帯も半世紀は経っているのではないかと思いますが、スッキリと組み合わせることができました。
早く行って、駅ビルをウロウロウィンドウショッピングしていたら、中年女性の店員さんから「とても素敵な組み合わせですね」とお声がけいただきました。
着物を着るのは「エイヤッ」というエネルギーが必要だけれど、見知らぬ方から褒めていただけるという、がんばったご褒美がある。
というか、右膝も、機能性ディスペプシアも急激に回復してきて、元気になってきたので、着物もまた着たくなったのだね、きっと。
岩城先生もお元気で、本当に嬉しい。
ただ、流石に耳が聞こえにくくなったので、補聴器デビューされたそう。
「良く聞こえるようにはなりましたが、90才の頃聴こえ方に戻ったくらい。マイナス6歳ですね」
とユーモア交じりにお話しされました。
今回の話題は「AIが人を滅ぼす」、マルクス、そしてトロツキー。
先生はいつも沢山の本を読んでいて、どんどん本が増えている。
そして、今回はフルートも持参し、「シーラカンス」のビフォーアフターで星に願いを、を聴いていただき、先生はもちろん、同行の御二人にも驚いていただくことができました。
Nさんは、「その音を聴いているだけで、私までここが開いてくる感じになりました」と嬉しい感想。
高橋さんは、今度明日館でのリサイタルで演奏されるというアランフェス協奏曲をウクレレ1本で演奏してくださったのですが、様々な音色、表現があり、とても素晴らしく、堪能しました。
刺激されて、じゃあ私もと、イベールのピースを。
その後は一緒にNさんのリクエストでラブミーテンダー。
音楽家講座常連で、甲野先生、陽紀先生にお互い教わっていることもあり、求める響きが共通していることを改めて感じられ、良い時間となりました。
岩城先生、高橋さん、Nさん、ありがとうございました!
ログインしてコメントを確認・投稿する