3回と当日練習を経て、無事本番を迎えることができました。
今回は、いつもの県立音楽堂が改修工事中で使用できないため、そのすぐ隣にある青少年会館。
練習、本番、打ち上げ一次会、二次会、と良い時間を過ごすことができました。
演奏のクオリティという意味に関しては、色々と個々の意見があるのだろうな、とも思うけれど、「フェスティバル」という意味では成功しているのではないかと思います。
スタッフ、共演者、ご来場下さった皆様、ありがとうございました!
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個人的な感想をいうと、実は昔からあんまりこうしたイベントは得意ではありませんでした。
あまりにも多くの笛吹の中で右往左往。
でも、何故か、年々楽しく感じるようになってきたのは、年をとったからか?
年、といえば、やはり「還暦の憂鬱」というのがあって、なんだか何もできなかったなあ、というような後悔と反省ばかりが募ったりすることもあります。
そんな話をたまたま隣り合わせた打ち上げの席でミュンヘン時代のお仲間、といっても大先輩なんですが、酒井秀明さんにしたところ、素晴らしいお話をしてくださいました。
酔っぱらって居たので、断片的ですが・・
『年齢もまたひとつの数字であって、58才だろうが59だろうが60だろうが、それ以上だろうが、そんなものは何も意味を持たない。
変わらず、気にせず、やっていけばいいことなんじゃない?
最近の若い学生なんかは、なんとなくみんなおとなしくて、のんびりしてる感じなんだよね。
で、よく脈拍に影響されるから、年齢と共にテンポはゆっくりする、とか言われているけど、僕なんか、曲によっては、むしろ、昔よりも速くなってることも多いの。
その辺の学生達よりも、うんと速いの。
それは、多分、吹ける残り時間のことを考えると、ちょっとでも、もっと沢山の曲を吹いておきたいって思うからかもしれないね。(笑)
でも、もちろん、過剰ではないよ。やりすぎや、過剰は、デフォルメであって、滑稽さしか生まないからね。そうならない範囲での話ね。』
というような内容・・だったかな・・?
その楽曲の求める最高の速さでの演奏。
これも酒井さんのスーパーテクニックがあればこそ、可能な話なのだろうけれど、なんだか、とても励まされ、勇気付けられたお話でした。
私だけでうかがうのが勿体ないくらいで、フルート協会の会報に載せていただきたいくらい・・
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今回隣で吹かせていただいたのは大学の後輩でもある神奈フィルの大見幸司さん。
とても楽しいアンサンブルでした。
練習中に「暑いよ〜〜」とつぶやくと、ササっと扇子を取りだして扇いでくれるような茶目っ気は昔のまんま。良くできた後輩。
「ご一緒できて、ホント、楽しかったです!」
「私も〜」
「憧れの先輩でしたから」
「またまた・・っていうか、そっちかよ?」
「いや、もちろん、演奏も!ホント!!」
とこのあたりの調子の良さもお変わりないけれど、リズムの取り方、アーティキュレーション、大編成の中でのダイナミックスの表現、と本当に横で吹かせてもらって、良い学びとなりました。
昨年の蠣崎さんとの時もヒシヒシと感じたけれど、「オケマンの底力」やはり凄い。
何を要求されても即座に対応できるだけの安定した技術力。
そして、どんな相手とでも、その環境の中での「最善を尽くす」ためのコミュニケーション力。
良い音楽をもたらす、良い本番を導くための「合わせ」は挨拶の時から始まっているのだね。
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もうひとつ、とても嬉しかったのは、今まで不得手だったジェットホイッスルが出来る様になったこと。
やはり同じセクションの加藤克朗先生は、フルート教本も出されていて、私もよく使わせてもらっています。生徒さんが初期の頃からクラッシック音楽の様々なスタイルを学ぶのに、最適な本。
ウォーミングアップの話になって、その流れで、不得手なジェットホイッスルの話に。
「それ、僕もずっ〜〜っと苦手だったの。でもね、ある日突然気が付いたの。で、やってみたらすぐに出来る様になったんだよ。」
と、惜しげもなく、練習の休憩時間の間にそれを伝授してくださったのでした。
お蔭で、あんなに苦手で、しょぼい音しか出なかった「ジェットホイッスル」が出来る様になったのでした。これは本当に嬉しかった。
加藤先生、ありがとうございました!
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そして私はアマチュアの参加者の皆様数名から「昔、連載、楽しみにしていたんですよ。」などと声をかけられて、やはり空き時間に釣り合いの考え方とその使い方、肩から斜め掛けする真珠のネックレス、そして指にヒモなど、色々と怪しげなことを伝授。
こうしたコミュニケーションがいつにも増して増えたのは、なんというか、やはり奏法が変化し、それに伴って自分自身も変化してきたからなのかもしれません。
ドレスは迷ったのだけれど、今年御願いして出来上がってきたばかりの、タイシルクのビリジャングリーンに。
リサイタルで、とも思っていたのですが、その前に本番で使ってみて具合を確かめておきたかったこともある。
これが大評判で、気分も上々。
残り布で腰にまく幅広のリボンとシュシュも自作し、お揃いで着用しました。
アクセサリーは去年秋から演奏を助けてくれている19世紀フランスのアンティークのベビーパールと白蝶貝で出来たチョーカーに合わせてパールでまとめて。
昨年の水色同様、サクっとした気持ち良い着心地で、響きも助けてくれる素敵なオーダーメイドです。2着目のオーダーで型紙も既にあるとのことで、格安に。
身体にぴったりとしているので、太らないように気をつけなきゃね、と思える効用もある。
せっかくなのに、写真を失念。
またいずれ。
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