早起きすると、洗濯ものが良く乾く・・
という当たり前の幸せをようやく実感しているこの頃です。
洗濯ものを干し、掃除をし、フルートの練習。
今日は午後3時から師匠・植村泰一先生の下でのレッスン。
8月は植村先生のリサイタルがあったこともあり、私も断食道場で心身リセットだったので、お休みしていたので、2カ月ぶりのお稽古です。
9月22日の本番も近づいている。そしてここのところの変化、特に先日木曜日からの進化の具合をぜひ聞いていただきたい、と私にしては珍しく気合も入っていて、ずっと練習するつもりでした。
なのに、夫から「今日は大学病院で検査結果を聞く日なので、会社は休み。病院もすぐに終わるので、一緒にランチしよう!」
との嬉しいお誘いが。
夫も人間ドックで心臓がひっかかり精密検査を受けていたのでした。
幸いたいしたことはなく、高血圧のお薬が出されて、とりあえず、一カ月様子をみることに。
お互い重症になったら、こんなランチデートもできないしね、。
それに病院のある藤が丘近辺には少し足をのばすと、とても素敵なイタリアンが・・
そうだよね、こんなにお天気が良くて、風が気持ち良い日に、フルートばっかり吹いてなんていらんないよね!
と、すぐに気持ちは変わる。
結局9時から10時までの1時間だけ吹いて、その後、支度をし夫と待ち合わせ。
緑に囲まれたサンルームのテーブルで鴨とサーロインステーキをシェアして、グラスワインも飲んでしまいました。デザートも美味しかった。
そして午後はレッスンへ。
思うところあって、グルックの精霊の踊りを聞いていただきました。
8月の師匠のリサイタルでの感動の体験をしてからずっと考えていた。
「精霊の踊り」はあの究極の集中、そぎおとされた精神性で演奏されてこそ、より生きる曲だと。
吹き始めたとたんに、ごそごそとご自身がリサイタルで演奏された他の曲の譜面を探し始めた師匠。
?と思いつつも、先日変化したばかりの吹き方で演奏を終えたら
「実はね、このあいだのリサイタルの時にわかったことがあるの。と〜〜っても簡単なんだよ。」
とその楽曲を例にとって、ビフォーアフターを吹いてくださった。
そして、師匠最新の気付きを伝授いただいた。
確かに「と〜〜っても簡単」だった。
しかしながら、それは、私が先日の蠣崎さんがふざけて見せてくれた物真似で変化した身体だからこそ「と〜〜っても簡単」になっていたのだと思う。
もっというと、甲野先生の裸足ランを見たからこそなど、ここ数か月、過去十数年の変化の蓄積があればこそ、ストンと腑に落ちたのだ。
さらに音のコクというか、深さを得ることが出来る様になった。
「先生、ありがとうございます。今日はこれで充分です。凄いです!」
と一礼したら、思いがけない言葉をいただけた。
「県立音楽堂の音になってたよ。」
なんのことやら意味がわからずボケっとしていたら重ねて仰ってくださった。
「今日、最初に吹いた時からあの県立音楽堂の音だった。このあいだの。」
「・・え?え??あの、先生のリサイタルの?やめてください。とんでもないですよ!」
「大きな変わり目の時期が来てるみたいね。」
それは確かにそうだろう。
奏法上の気付き、変化だけでなく、断食で体重も落ち、生活習慣も大きく変化した。
もろもろの雑念も少しは減ってきた、ということか。
・・・贅沢ランチの誘惑には勝てないけれど・・・
調子に乗ることなく、様々なことに感謝して、この波に乗り続けて、9月22日の本番を迎えたい。
フルートもさらうけど、楽しいこともあきらめない。
やりたいことをやっていく中での学びが私には丁度良い。
「と〜〜っても簡単なの!」と笑顔で仰った師匠もまた少年のようでした。
記念日がまた増えた。
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