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2017年06月08日14:22

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第78回 音楽家講座 in 西新宿 6月7日(水)


素晴らしかった!


としか書けないくらいの感動が今も続いています。

浪之下マスターのKさん、ピアニカ@オデコのえっちゃんさんもも久々にご参加。
同窓会のようでした。

新たな最近の参加者の方達もみな、真摯でまっすぐな方ばかり。

ここの会場の気のせいかもしれませんが、なんだか、良い感じです。

先生が登壇される前に、Kさんから話題の四方巻きを伝授していただき、その効果にびっくり。

巻き方の手順で、状態が凄く変わるのも面白い。

背骨、首の後ろがとても整い、上半身が軽く成り、守られている感じに。

シールドが張られたよう。

Kさんは、Kさんで、私の紐カチューシャ有り無しの音の変化に驚かれたそう。
いや、本当に、これは凄いです。

今朝、もう一本、黒い丸組の帯締めをヤフオクで買ってしまいました。


前半の先生のお話は重く深かった。

教えること、教わるということはいったいどういうことなのかを改めて、私も考えさせられました。

基本と思っていたことが、自分の進展や本質的な気付きを阻害する大きな要因になっている。

かなり色々と振り捨ててきたつもりでも、まだまだ・・


あと、丸紐の鉢巻で、斜視の方が治った、という報告があった、というお話をされたところ、たまたま参加者のお一人が軽い斜視。

早速お試しいただいたところ、なんと、巻いた瞬間に変化があり、かなり改善されたのには本人ももちろん、周囲も、先生もびっくりでした。

さらには腰周辺がとても軽くなった、とのこと。
斜視の原因も様々でしょうが、やはり体全てが関係しての結果の症状であり、様々なところに紐は影響を及ぼしているのだなあ、と思いました。

でも何故?本当にわからないけれど・・

様々なヒモの巻き方で、楽器の音色の変化が個々にありました。

尺八、ギター2人、能管、ヴァイオリン、そして私も。

ヴァイオリンの方の肩のツマリのご相談には、腕の操作による新たな構え方が。
これが、フルートにも良かった。
結果として楽器に対応する手の位置はヴァイオリンとフルートでは異なるので、夫々のやり方があるのですが、もう本当に、今までこんなにつまっていたのかよ、というくらい、顕著な変化。

もう一つは最近の先生の動きのベースになっている、足裏離陸と共に、腰も離陸。
でも肩は落ちているので、とても狭いスペースとなる。
この時は、目眩しているようなクラっとした状態が。気絶するような感じだけれど、実際に倒れる訳ではない・・

と書いているとわからないかもしれないけれど、まあ、なんとなく、わかるような気もして(錯覚だけど、)この感じで吹く様に。

これも、前回の「始めと終わりが同時」「死ねばいいのだ」と同様に、ゾーンに入るためのスイッチのような役割があるような気もします。

最後に・・

この講座で吹くのは本当に緊張するので、嫌なのですが、それだけによい経験です。

今回は、初代ロットの頭部管でのロングトーン。

なんと、普段30秒は続くのにその半分もいかずに終わる。

ああ、これが「緊張」ということなんだな、と再認識。

先生がやおら・・・

この先は怪しいので書こうかどうしようか逡巡しましたが、まあ怪しいのは今に始まったことではない。

楽器に紐を巻くだけで、音が変わるのは事実なのだから。

先生が真剣を携えられたので、「ああ、また私のことを払って、緊張を解いてくださるのかな?前回と同じだな・・」

と思っていたら、さにあらず。

「はい、ちょっと上に掲げてください。」

と初代ロットの頭部管をすっと頭上に挙げさせられました。

そして、先生は、そのロットに向かっての払い太刀を・・

1872年生まれのロット。

・・まさか145年目にしてこんな経験をするとは・・

びっくりして、目も覚めたことでしょう。喜んでいるようにも感じられました。

実際、その直後のロングトーンはいつも通りに続いただけでなく、私にとっては初めて出せたような深い音。

周囲からは出した瞬間に、そのあまりの違いに「お〜〜」という声が。

刀をしまわれそうになっている先生にあわててお願いする。

「先生、すみません!年内の本番で使うのは、こちらの5代目なので、このこもぜひ!」

と御願いしてやっていただきました。

先生は苦笑、周囲は爆笑。

そのような暖かな雰囲気のせいか、私も5代目ロットも心身共に良い状態に。

最初は続かなかったフェルーの恋する羊飼いの冒頭のフレーズも、普段の練習通り、いや、それよりもより軸の通った音で、吹くことができました。

これも、かつて自分では出したことのないような音で、魔法みたいでした。

先生の今回の動きはさらに進化されていて

「速いけれど遅い、遅いけれど速い」

といった、なんとも不思議な見たこともないような動き方でした。

「音楽も音の大きい、小さいではないですよね。そういう物理的な音量以外の、もっと中にくるような何かがある訳で」

という言葉も沁みました。

それは先日の師匠、植村泰一先生の演奏を思い出させる言葉でした。

物理的音量ではなく、魂に届く響き。

知らないよりは幸せだとは思う。

でも、知れば知るほど、その到達地点はどんどんと遠ざかる。

やればやるほど、遠くなる目的地。




懇親会でも、先日養老先生の虫供養の会に出席された折の面白くも珍しいお話を沢山うかがい、とても楽しかったです。

世界最速の速さで動く虫はなんだ?とか・・

あと、これまた怪しげだけれど、効きそうな健康法とか。

おもしろすぎる・・











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