連休中&直近の気付きをまとめて。
★アンダーカットをよけて吹く。
こんなシンプルなことに今頃気付くとは・・
といったところですが、やはりバリバリ鳴る笛を吹いてみないとわからないこともある、ということで。
現在、ほぼ100パーセントのフルートはアンダーカット、つまりクーパーにより「改良」された、と信じられている歌口ですが、私が子供の頃は、そんなものはなかった。
ダボダボの息でも集めてくれて、大きな音もする、というこの面取りはいったいいつから「普通」になってしまったのか・・
大きな空き箱みたいな音。中身がないから、せめて箱だけは大きく、みたいな音になる。
普通にこのルーダルカルテを吹くと。
びっくりするくらいの音量になるのは確かだけれど・・
こうした笛しか吹いたことがなく、こうした笛の音しか聞いたことがない、というのは本当にもったいないことだと思う。
でも、自分もまだまだダボダボだったからこそ、このアンダーカットが大嫌いだったことが、今回の旅で判明。ルーダルカルテの安い楽器が教えてくれた。
もう本当に、このデカイ音が嫌だったので、工夫も生まれた。
アンダーカットをよけて吹く。
むしろ、アンダーカットの部分が「よけて通るべき印」となって、さらに息をまとめることができるじゃないの!?
ということで、ロットでの音も、さらに変化することができました。
ありがとう、クーパー!?
★高知での夢のお告げはなんだか思っていたよりも凄いものだった。
2010年頃から、「蔵王権現」つまり状の下段抜きによる身体の整え方をやっていたけれど、その頃は、まだまだまっすぐな腰と背骨だった。いや、一応、腰は落として、背中も丸めてはいたけれど、非常に表面的なものでした。これも、今から思えば、だけど。
ハンドクリームでしゃがみ、ハンドクリームで立ち上がる途中の程よいところで、蔵王権現を。
これが、何故かはわからないけれど、かなり内側から使えるようになる。本当に不思議です。
おそらく、丁度良い脇の感じが色々なものを変化させるのだろう。
手の内となっている左手の逆さ栴檀も、この後で行うと本当に力感がなくなる。つまりより奥になってきたということか。
結果、指と舌がよりまわるように。アルビージ、大助かりである。
★マイロットがかつてないくらい重症なのでリペアマンAさんに御預けすることに。
Aさんは、師匠の初代ロットもリペア中で、それに関してのお話を色々とうかがうことができました。
ロットというのは、本当に個性豊かで、個々にかなり異なっているのだけれど、時代が下がる程、巻き管というだけでなく、共通のとある点があるような気がする。
それはさらにさかのぼっての、Gisオープンのフルート。ベームがもともと作ったのはこちら。
この左小指と身体の繋がりの感覚を共有していたからこそ、かつては、ギスオープンが主流だったのだと思う。
師匠の初代はギスオープンではないけれど、その身体性を受け継いでいるギスクローズではないか、という仮説。
それはマイロットよりも、ちょっとだけお年寄りの、代わりの楽器としてお借りしているAさんのロットも同様で。考えてみたら、私のロットだって、そうやって吹くものだったのかもしれない、とさらに左手の手の内がより変化したのでした。
左小指の取り扱いひとつで、息の長さが変わる。
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